生命保険の仕組み>保険会社のCM料は誰が払っているの？

テレビのスイッチを入れると、見ないときがないというくらい
生命保険のCMが放映されていますよね。
どこの保険会社も有名なタレントを使って、これでもかという
勢いでながしていますよね。
少々、うんざりします。

でも、ここでよく考えて欲しいのですが、そのCMの作成料や
タレントの出演料はいったい誰が支払っていると思いますか？

実は・・・

生命保険に加入しているあなたが払っているのです。

「えっ、私、払ってないよ。」
と思われるかも知れませんが。

まあ、聞いてくいださい。
そのカラクリはこうです。

民間医療保険の保険料の内訳は、
「純保険料」と「付加保険料」とに分けられます。

「純保険料」とは、年齢や性別などから計算された将来の給付金の
支払いに必要な原資になります。
これは、保険会社によってそんなに差はありません。
つぎの「付加保険料」とは、保険会社の経費（社員の給料や事務所
の賃貸料）や儲けなどです

そして、なんとなんと・・・あのCM料もこれに含まれるのです。

ということは、あなたが払っているということなのです。

つまり、「純保険料」は保険会社によってはそんな差がありませんので、
保険料が高い保険会社はこの「付加保険料」にそんな経費がプラスされて
高くなっているということです。

こんなことも考えて最適な保険を選びましょう。