生命保険の仕組み>生命保険が失効したら保険金は支払われません

生命保険の失効についてお話します。
万が一のときに、せっかく加入した生命保険の意味がありませんので
注意をしてください。

生命保険の保険料を、月払いの場合、２ヶ月続けて銀行口座などから
引き落としができないと、その月末には保険が失効します。
こうなると、入院や死亡したときには、保険金がでません。

１ヶ月くらいは、口座に入金しておくのを忘れてしまうことも
あるかもしれません。
そのときは、翌月に２ヶ月分の保険料が引き落としされます。

私が保険会社に勤務していたときのことです。
失効リストというのが営業マンにまわってくるのですが、
毎月、失効するお客さんは決まっていました。
これではなんのために保険に入っているのかわかりません。
いまの生活のほうを優先しないと・・・

もし、失効したときには、１年以内に復活の手続きをおこなってください。
今まで、払っていなかった保険料をすべて払う必要があります。
そのときに、再度、告知書に健康状態を記入しなければいけません。
しかし、病気をしていたら復活ができないこともあります。

失効したときにがぎって、その後入院をされたというケースが何度が
ありました。
残念ですが、保険給付金は支払われません。
保険料の支払いは、ちゃんとしましょう。