生命保険の仕組み>がん保険は医療保険や死亡保険とここがちがう！

日本人の死亡原因のトップはがん（悪性新生物）です。
全体の３割ほどを占めます。
つまり、３人に１人はがんで亡くなっています。

そのなかでも多いのが、肺がん、胃がん、大腸がんです。
しかし、医学も進歩し、早期発見して早期治療すれば完治
するケースも増えてきています。

それでは、がんにかかったらどれくらいの治療費が必要
になるのでしょうか？

ある調査によると、がん完治の平均治療費は約１５０万円
というデータもあります。
けっこうお金がかかりますよね。

こういうことから、がん保険は、医療保険と並んでとても
ニーズが高いのです。

それから、当たり前だと思われるかもしれませんが、
医療保険や死亡保険は、加入してすぐに死亡したり、病気に
なったら保険金が支払われます。

しかし、がん保険は違うのです。
えっ！何が・・・？

がん保険の場合は、加入後９０日間の猶予期間があります。
逆にいうと、９０日以内にがんと診断されても保険金は
支払われません。
注意が必要です。